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2017年11月8日

大工の家 その2

カテゴリー: 現場だより

椎野さんの自邸 足場が取れました。すっきりとした平屋です。

外装は地元杉板に ウッドロングエコという塗料を塗っています。この塗料は ちょっと変わった塗料で まず粉を水で溶いて 塗料を自分で作るのです。そして 誰でも簡単に塗れて ムラなども出ません。さらに少し時間がたつと 日焼けした杉とほぼ同じような感じになり、「塗装したの?」 と言いたくなるぐらい自然になります。

内部には 土間があります。 リフォームでは 土間をなくして 床を張っていますが、新築では 広い土間を作るという。土間床も断熱できるようになったのが 大きいです。

土間のいいところは 靴を履いたまま家の中に居れるところ。お客さんも入りやすいし、よごれたものも ちょっと土間に 置いておけますね。

見学会もやりますよー。

2017年8月17日

大工の家 その1

カテゴリー: 現場だより 木材

椎野さんが 自分の家を作り始めた。 自分で大工して作る。

どんな家ができるんだろう。家作りは 取捨選択の連続で、椎野さんは何を取って

何をあきらめたのか?気になるところ。

 

以下とりあえず大雑把な概要です。

平屋。これは 奥さんの好み。二階建てよりも少し割高ですが、住みやすさ重視で。

木は千葉県産の杉と桧。屋根は片屋根で ガルバリウム鋼板葺き。

これは 大工の作りやすさと予算重視か?

外壁は杉板。 塗装は家族総出。メンテナンスも自分でできるし、良い選択です。

自分でできるって サイコーです。

ちなみに 椎野さん(一級建築士)設計です。自宅の設計施工サイコーです。

2017年7月1日

富津の家 上棟

カテゴリー: 現場だより

富津の家が 上棟しました。

ちょっと上棟遅れましたが 遅れてよかったことが一つ。

ちばの木の家推進事業」に選ばれたこと。ギリギリセーフで。

千葉県に生えている杉やヒノキを使って 家を建てると 運が良ければ選ばれます。

ちば県は 林業が盛んではないので ちょっと 地元の材が 使いにくい部分があるのです。

だから 県や市が 少し応援してくれるんです。

 

ちょうど田植えの終わった 田園風景のなかに 木組みの家が 建つ様は なかなかきれいなものです。

屋根仕舞い。、きれいに行ってますね。

この後 アルミサッシなんかがごちゃごちゃついてくると  ちょっと うるさくなってきます。

が、外壁が木の横張なので 完成すれば 周りの緑に溶け込み 良い感じになるんじゃないかな?

2017年5月23日

富津の家

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この富津の家は 木の伐採から 家作りが始まった家です。

これは 結構工期が長い家作りのパターンです。 木を切って乾燥させて 製材して 乾燥させて 木を加工(刻み)していきます。それが終わって やっと棟上げ。

よい木ですね。60年から100年生くらいの木を伐採。この時にはまだ 計画はおぼろげにしか決まっていなかったのです。 一つのステージが終わってから 次に進むというよりはあやふやなものがありつつも 次のステージに進んでしまう感じです。(これはうちのパターン)

伐採は 植物を材料にして 家を作っていく実感がありますよね。

設計は 長谷川康孝。  職人っぽい設計をお願いします。

 

2017年4月21日

完成見学会

カテゴリー: 現場だより

今週の土曜日 22日と23日に 完成見学会があります。設計は野口アーキテクツアトリエさんです。

場所は 南房総市の 白子というところです。詳しくはこちらへ。

この家は 地元の木を 構造材に使った平屋住宅で 広い庭を眺める 大きな木製建具でできた 開口部が良いです。

担当した大工は 椎野さんと鈴木さんです。

椎野さんが担当した物件は ほんとに大工仕事が きれいだなあ と感心するんです。今回の木製建具の枠回りは 玄関枠ともつながってくるので 逃げがとれない 大工泣かせの部分。

鈴木さんは 還暦をちょいすぎた 腕利きの大工さん。負けず嫌いだからか 60歳過ぎても仕事のペースが 全然落ちてこない。

完成見学会に来る人は お施主さん候補、設計士さん、職人(施工者)に大別されますが、それぞれ関心があるところ、チェックするところが ちがって面白い。

ぼくも見学会に行くことがありますが 作った大工さんの 荒ばっかり探してしまうんです。それが見つかると すこしうれしくなったりして・・。

生活者として、設計者として、職人として 「白子の家」を体験してください。

2017年4月4日

コンサバトリー

お施主さんに「こんさばとりー を作りたい。」と相談されたのが 始まりで、 「コンサバ・・ですか?」 知りませんでした。

調べたところ 「 建物から突き出したガラスで囲まれた 温室。」とありました。 これは おもしろそう。 「木造でガラスの建築。」と 解釈して 設計スタート。

お施主さんとの打ち合わせ段階では 規制品のアルミサッシなどを使って ガラスを使うような方向でしたが 「なんかそこは 逃げちゃいけないよね。」と徐々に方向転換。

木とガラスと大谷石のかわいらしい 温室ができました。

木構造の加工は 水平や垂直が通っていると やりやすいけれど 斜め材を立体的に 木を組んでいくのは 少し難しくなります。そこで1/3の模型を作って 納まりや高さなど確認。1/3模型で うまく作れれば 原寸で作っても大抵うまくいきます。

 

コンサバトリーは日本で どんな使われ方するのだろう。夏は暑いかな。冬は太陽が出ればけっこう暖かい。友達とお茶を飲んり 本を読んだりかな。