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2021年7月19日

古民家をリノベーションして宿泊施設へ

カテゴリー: 現場だより
We renovated a old house and change to accommodation

築80年の古民家を リノベーションしました。担当は椎野さんと小川さんです。

 古民家は一般的に田の字プランが多く各部屋が廊下を介さずに隣り合っていて、このままでは宿泊施設としてはちょっと使いにくいのです。隣の部屋を通てトイレに行くとか、 食堂に行く、となってしまうので うまい間仕切りやローカが必要になってきます。 

open room and wooden partition

 うまくいったかな? 左が間仕切りローカで 右が客室となります。間仕切り建具を開け放すと大きな一部屋になり 間仕切りを閉じると個室になります。

 水廻りは 清潔感のある 最新の設備です。古民家の宿と言っても この辺りは外せません。

Guests cook by themselves

富津市にある ㈱丘の鐘撞社さんが運営する予定です。ぜひ活用してください。

2021年2月15日

旅館海紅豆 新築工事

カテゴリー: 現場だより

去年の台風で 壊れてしまった 旅館海紅豆の再建工事がスタートしました。

他の仕事で忙しかったので ぼくらが建設するのは難しいか と思いましたが、 コロナ禍もありゆっくりスタートでよい ということで 去年の6月から設計がスタートしました。設計はアトリエハルさんにお願いして 構造は山辺さんに見てもらうことにしました。ぼくも少し設計に参加しています。

左が女子 右が男子浴室 大きな窓がつくので眺めは良さそうです。

 

200坪を超える大きな木造建築なので大変です。普段 小住宅ばかりやっているチームなので 数多くの困難が 待ち受けているでしょう。ちなみにホールダウン金物90本 アンカーボルト300本あります。

敷地は 海に面している 最高のロケーションで客室やロビー、浴室等すべて海に面して作る予定です。

ホールダウンを設置し終わってホッと一息。
2021年2月2日

今日の作業場

カテゴリー: 現場だより

最近雨が多くて 水不足は解消された南房総市です。雨が多いと自然と作業場にみんな集まってきます。

最近購入した ビシャモン君。 電力を使わず油圧の力で200キロまで持ち上がります。今までは重たい構造材を加工するのに 2人で必死に加工をしていましたが ビシャモン君のおかげで力仕事が減りそうです。

内装と本棚の製作です。結構な量の本棚で 

ダボをまじめに 入れているところがにくいです。嶋根君のお仕事。ぼくだったら 本を置いてしまえば見えないのだから 見えにくい方からビスで留めていたかもしれません。

 こんな風に棚板を何百枚も同じものを作る作業は 単純で苦痛な仕事に 思えるかもしれませんが みんな結構平気で仕事しています。まったく同じものを作るという作業にも物つくりの面白さがありますよ。

鈴木さんが パネルソーで 合板を正確に切っています。合板は実はそんなに正確にできていなくて 1、2mm誤差があります。正確に張詰めようと思ったら 4辺すべてを切り直すのです。

2021年1月16日

外壁について

カテゴリー: 現場だより

ちょっと遅いですが 今年も 頑張っていきます!

「そろそろ 外壁の塗り替え時期ですね」10年くらいたつと 外壁の塗装は塗ったか塗らないかわからないくらい剥げてきます。

2階の外壁は 黒く塗ったはずでしたが、10年経つと塗料は剝げていますね。

「外壁を木板張りにすると 塗装しなければならないし、塗装って足場もいるし結構お金がかかるので 外壁を木にするのは やめようかな。」という人が多いのですが 木は塗装しなくても大丈夫です。大抵はじめだけ塗装してあとは何にもしないというのが多いんじゃないでしょうか。

できれば 

①軒先を出す。高さ3mで 1mくらい出す。

②外壁材は水に強い木を選択する。

この2点守れば外壁木板張りは 塗装しなくても 数10年張り替えなくても大丈夫でしょう。

最近できた 倉庫+車庫。焼き板外壁 しかも施主焼き。うまいもんです。

2020年1月31日

古民家の解体

カテゴリー: 現場だより

 蔵の解体が一段落着いたので いよいよ母屋の解体に着手。母屋は築250年くらいじゃないかと 裏のおじさんが教えてくれました。

old ware house and old Japanese house(250 years old)

 新建材など後から付けた内装材などを 取っぱらって 250年前の構造をあらわにしていきます。50年前の改築は解体しててもよくわかるのですが、150年前の改築は なかなか見分けがつきません。煙でいぶされていて 木が真っ黒なのもありますが そもそも その100年間で工法や材料が 変っていないというのが原因かと思います。

 蔵の解体は 思ったより土のボリュームがあって 苦戦しましたが 母屋は ごく普通の古民家。土かべの厚さも 6~7㎝ぐらいで カケヤとバールで 壊れていきます。茅葺は小屋裏が(天井から上)おおきいので いろんな用途に使われてきました。茅葺きの棟木まで 土壁が塗られています。

Clay wall and Bamboo lattice

かっこいい木組みが出てきそうです。松に入る虫も少なそうです。

見たい!という人が 多そうなので 来週あたりに 自由に見れる日を作ろうかな。と考えています。

2020年1月25日

蔵の解体 3

カテゴリー: 現場だより

蔵の土を はがし終わってすっきりした蔵

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とりあえず 蔵の全貌は 明らかになりました。プロポーションというか 形がきれいで 図面に残しておこうと思っています。これで蔵の新築依頼が来ても あたふたせずに済みそうです。

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 隣で大火事があっても 大丈夫なように 木が露出している部分はありません。漆喰の破風に 分厚い軒裏の土。下屋が燃えても 本体は燃えないような工夫があります。

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 この蔵は手ごろな大きさだし 単純な平面で 移築に向いているんじゃないかと思っていました。しかしながら 白アリが2階の梁まで食っているのでどうかなぁ。

 さて 蔵はとりあえず このまま置いといて いよいよ次は母屋です。母屋は期待できると思います!