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2016年3月7日

瓦の再利用その2

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には 梁などが 外部に ちょこちょこ出ています。 これは 古民家の木組みの特徴で 現在の住宅の木組みにはほとんど 見られません。この木組みだから 古民家と言えるといっても 過言ではありません。

構造的には合理的なのですが 雨仕舞いが 難しいことと 長い材料が必要になってしまうなどの欠点があるので 使われなくなってしまった技術です。

今回は 下屋根の 見切りの部分に出てきているので 厄介です。
瓦屋さん 板金屋さん 左官屋さんに 「この梁切っちゃってよー」とか「ここから雨漏りしやすいよ」と言われましたが このでっぱりは 切れないんです。
古瓦は 色も形も 不揃いですが 腕のいい職人が 葺くと 新品の瓦にはない 良さがあるんですね。

2016年2月22日

瓦の再利用その1

カテゴリー: 屋根

古民家の修理で 何でも新しいものに変えていくと 新築と変わらないようなものとなってしまいます。手間はかかるけど これは残す、これは いらない撤去 というのを エイヤッと決めていきます。

瓦の再利用。茅葺を 瓦葺に葺き替えたのが 55年前。そんなに古くはないですけど この家の外観の印象はこの瓦を 抜きには語れません。 下屋玄関の上の赤い瓦は 30年ぐらい前に 葺かれています。これは 撤去して 下野の部分は 新たにいぶし瓦で葺くことになりました。大屋根の方は 古瓦で葺き直し 足りない部分は下屋部分の古瓦を使うことに決定。
職場体験の 中学生。

楽しい仕事を体験させてあげたいけれども・・・ ごめんなさい 3K仕事。土と瓦を おろす仕事。現実を知るという意味では良い社会勉強になったかな。

一服中の中学生。。。。。。

2012年10月15日

瓦 工事

カテゴリー:

狛江の家、屋根工事 終了しました。

同じ屋根下地であっても、瓦の種類や棟の納め方によって家の雰囲気はガラッと変わります。
今回は棟の段数を 「一段」 設計時より積み増してみました。設計屋さん・施主さん・瓦屋さんで、屋根下地が終わった段階に打ち合わせをして、決めました。
お施主さんの
「数寄屋みたいな軽いすっきりしたものじゃなくて どっしりと重たい家がいい」
という言葉で、のし瓦を一段増やしたのです。

足場の間から見る限り かなりどっしり感が出ている と思いますが どうでしょう?

大工む

2012年10月8日

富浦の家 完成

丈夫で長持ちする家をめざしました 富浦の家が完成しました。

屋根はいぶし瓦 板金はステンレス 外壁はそとん壁
50年ぐらいは 大きな手直しせずにもってほしいな。 海が近いのでどうだろう。
内部は 床はヒノキで 壁は漆喰。
構造材は100年生の地元杉なのでかなりがっちりしています。
家を長持ちさせるためには床下の通気が大切ですね。 あと雨漏り。白アリ。 3大敵。
玄関は旧宅の欄間と 木製建具が いい塩梅です。



これから素敵な家具が入る予定。
大工む

2012年7月27日

経年変化

カテゴリー: 木製建具

久しぶりに訪れた 館山の家離れ。いい雰囲気に 経年変化していってます。

新築6年目とは思えないほど 庭の風景の一部に馴染んでいます。アルミサッシではなく、木製建具にしたからかな。 木製建具は気密性が劣りますが 良い所たくさんあります。

2010年11月24日

白浜の家 進捗状況

カテゴリー:

現場では屋根工事が終えました。
ここ何日かの雨が降ったり止んだりという天候の中で
時々光が差し込んで広い屋根面の瓦が照らされて鈍く光る
様子は瓦ならではの表情だと感じます。
内部も間柱が入り各部屋の輪郭がみえて来ました。
吹き抜けに太鼓梁が架けられている居間はこの家の中心に
ふさわしい場所になりそうに思います。
(大工は)