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2017年10月10日

家具修行

一週間ほど 家具屋さんに 椅子づくりを習いに行ってきました。。今回は携帯の電波も届かない 山の中に 一週間 缶詰になっていたので 電話・メールの返信できませんでした。ごめんなさい。 (10/1~10/6)

大工と同じように 木を加工してものつくりをする木工家具屋さん。 使う木の種類も違うし 道具も違うので かなり新鮮で 楽しい仕事でした。

家具屋さんの 技術・知識は すごく魅力的で ほしいです。

大工は 木を加工することには 慣れているので ちょっとした訓練で その技術を会得できるんじゃないか?

仕事の範囲が広がって 楽しそうな予感。

2017年8月17日

大工の家 その1

カテゴリー: 現場だより 木材

椎野さんが 自分の家を作り始めた。 自分で大工して作る。

どんな家ができるんだろう。家作りは 取捨選択の連続で、椎野さんは何を取って

何をあきらめたのか?気になるところ。

 

以下とりあえず大雑把な概要です。

平屋。これは 奥さんの好み。二階建てよりも少し割高ですが、住みやすさ重視で。

木は千葉県産の杉と桧。屋根は片屋根で ガルバリウム鋼板葺き。

これは 大工の作りやすさと予算重視か?

外壁は杉板。 塗装は家族総出。メンテナンスも自分でできるし、良い選択です。

自分でできるって サイコーです。

ちなみに 椎野さん(一級建築士)設計です。自宅の設計施工サイコーです。

2017年6月11日

曲木

カテゴリー: 木材 おもしろ仕事

木は お湯につけると柔らかくなり曲げやすくなる性質があります。

家具屋さんが木を曲げて椅子を作ったり、船大工さんが作る木造船は 木のそんな性質を利用しています。

木を曲げて使うというのを 大工は やったことがない人が多いんじゃないかと思います。僕もそうで 「いつか どこかで チャンスがあれば」 と思っていましたが 永福の家がその時になりました。

図面をはじめに見たときに 秘かに この家の玄関框は曲木をしようと決めていました。そんなにきついカーブじゃないし 試しにやってみるにはちょうどいい難易度。

新しい試みをする場合はまず その装置作り。今回は大工だったら誰もが持っている 道具で。

柱の養生カバーで断熱しつつ 研ぎ水を温めるヒーター2個で お湯を作る。塩ビの雨樋が熱に対して 不安がありましたが 大丈夫でした。

こんな安直システムで 曲がるのか?という 作業場の大工の視線をよそに。

曲がりました。40mm角のチェリー(桜)がグニャリと。意外と簡単で 次はもう少し きつい曲率でも行けそうです。

2017年3月17日

客間を書斎へ(前)

カテゴリー: 現場だより 木材

「定年退職で 家にいる時間が長くなるなどの理由で 客間を改装して書斎を作りたい」というご依頼です。ごく普通の和室8畳。押入れ、床の間、縁側を含めると 12畳となる。書斎として使うには十分な大きさ。

今回は 「客間を書斎に」というご要望であったので こちらからいくつか 御提案

・床フローリングは ヘリンボーンで貼ったらどうか。(個人的に斜め板を張るのが好きなので。特に最近。)

・柱にボードを貼って 洋風にしても つまらないので 古い柱を残しつつ。(古いものを隠して 新品にしようというのは好きじゃないので)

・塗り壁(しっくい壁)は 久住左官さんに やってもらったらどうか。(お施主さんも昔から知っている左官屋だったので。)

・本棚は造り付けで。(床柱が構造上重要で 抜けないので なんとなく そのあたりを本棚風に)

床フローリングは マホガニーの斜め張りです。良い木です。光沢があって硬すぎず。日本の木材で マホガニーやチークのような木は ないですね。

壁も良い感じに仕上がってます。が左官壁の良さは なかなか写真には映りません。

 

2017年3月14日

永福の家

カテゴリー: 現場だより 木材

永福町の家 地鎮祭から屋根防水工事 まで。

設計は浜田山のアトリエハルさん。

地鎮祭は 神主さんが二人来てくれていつもより ゴージャスな地鎮祭となりました。。年長の神主さんが 年下の神主さんに 仕事を教えているようでした。

基礎工事 阪神の震災以来 基礎は頑丈になり続けています。設計事務所の設計となると 構造設計者もペアで設計者として加わってくるのでなおさら 頑丈になってゆきます。予算の厳しい時でも この部分には誰も口を出せない 聖域となっています。

上棟後 屋根仕舞い(防水)室内側からの 見上げ。

ぼくの現場は 「ちょっといいよね」 という一コマ。

ひと手間かけたい

知恵を絞りたい

木を信用したい

 

 

2016年10月17日

製材所

カテゴリー: 木材

最近 サーフポイントに近い 現場が多いのです。偶然と思いますが 「平砂浦の家」 「一宮の家」 「白子の家」と続いています。(白子は 千歳ポイントの目の前)

できるだけ 木材産地の 製材所まで 足を運ぶようにしています。 模型を見せて 「ここは 良く見えるので節の少ない材を」とか「ここは力がかかる所なので 目の詰まった良材を」と説明します。img_20160728_080739

製材所にとっても やりがいがあり 思い入れのある現場になるように と願ってやっているのです。製材所も 自分が出した材木がどのように 使われているか 気になるでしょう。

ここの製材所は 天然乾燥をしていて、結構よく乾いています。 天然乾燥というと 表面しか乾いてない場合が多いですが ここは 1年以上寝かせて 狂いを出してから もう一度製材してから 出荷しています。製材所が 天然乾燥をしようとすると  かなり広い土地が必要で 在庫管理も大変なので ほとんどやめてしまいました。 これだけ 雑多に 木が積み上げられているのに どんな木が何処にあるか わかっているのがすごいです。img_20160801_094650

先週上棟した 「白子の家」は 設計が野口修アーキテクツアトリエの野口さんです。平屋で 軒が深く 外壁が 杉板張りの家です。庭木が かっこよいので その間からチラリと見える 良い感じの家に なりそうです。img_20161011_075740