作業場の土壁

「最近、土壁 流行ってますよね」
と最近の誰かとの会話。
一般的にはそんなことはないと思いますが、ごく内輪の狭い世界で、確かにちらほら土をつけていますね。

 作業場の壁を土壁塗りにします。この土壁は、化粧として塗るわけではなく、構造壁として機能する壁にしたいのでかなりしっかり塗る予定です。下地は竹ではなく、木にしました。竹のほうがいいかもしれませんが、手間がかかるのと、木は扱いなれているんで木小舞としました。

 左官屋さんだけでもできてしまうと思うのですが、チョット塗ってみたい等携わりたい場合は6月1日に来てください。できれば前もって一報ください。

5/31 養生、準備 左官屋さん塗り始め。
6/1 左官屋さん+塗りたい人で土壁塗り。
6/2 左官屋さん残り仕事 ダメ直し。
というスケジュールで行います。
左官屋さんは
芝田左官さん、健太郎左官さん 空左官さん 鈴木左官さんの4人の
スペシャルな職人さんにお願いしているので、見ていても楽しいです。僕の仕事は左官さんに土を供給する仕事で、いかに左官さんが気持ちよく仕事してもらえるかを考えています。

土壁に入れるワラは古畳をばらして入れたのですが、古畳のばらしの指導は、富津の畳屋さん 平間畳さんです。
この糸を切ると畳はほぐれてくるよ。と
土壁の強度は、土の中に溶けた繊維の強度が大事ですよね。

土を練ってくれたのは ケンさん

ケンさんは工夫することが大好きで、こんな感じで練ったらとアドバイスしても我流でやるタイプ。
ユンボーのバケットにシャワーを取り付けてご機ですね。

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