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2012年1月22日

鴨川地盤改良記3

カテゴリー: 建築いろいろ

鴨川地盤改良記  3話
前回の2話から早3ヶ月も経ってしまいました(汗)これまでの話が分からない方は10月4日更新のブログを御覧ください。
さて、地盤改良の見積を改良屋さんに依頼したところなんと〇〇〇万円!!となってしまいました。
かなり大規模工事になるので、ある程度の金額は予想していましたが、とてもじゃないが「ハイハイ~♪」てな感じでお客様にお伝えする事のできない金額です。総工事費の1割以上を費やしてしまいます。本体の工事がままならなくなってしまう。
地盤改良は出来上がってしまえば全く見えなくなってしまい、お客さんにとってみればあまりお金をかけたくないものです。しかし天下の山辺構造設計さんが「この程度の改良が必要だ」と判断された以上
「んじゃもっと安く簡単に済ませちゃいましょ~」なんて事もできません。危険です。
ある意味最も大事な部分でもあります。しかしそんな予算は無い。いったいどうしたらいいんだ~(泣)
悩んだ末に我々が考えた手段は。。。
自分達でやる
という事でした。もうそれしか無い!
もちろん我々大工がツルハシ振り回して、なんて事ではありません。要は改良専門業者に完全に任せてしまうのではなく、我々が監督、指示して土建屋さんにやってもらうのです。
専用の重機が必要となる柱状改良などとは違い、表層改良は規模は大きくなりますが施工法さえしっかりやれば、大型のバックホーと改良材があれば土建屋さんでもできるはずなのです!
自分達でやる、という手段でかかる費用は改良屋の見積もりの約3/5に納まる計算になりました。
これならなんとかできる!
しかし当たり前だけど地盤改良の監理なんかした事無いし。。。ちょっと怖い。
んが、しかし、こう決まった以上やるしか無い!
こうして地盤改良を大工が指示監理して施工する、という前代未聞にすら思える(大袈裟かな)工事をする事になったのであります。
しかし適当にやってしまっては元も子もありません。工事に入るまでに山辺構造設計さんに質問しまくって「自称地盤改良屋」と思えるくらいの知識を得なければなりません。。。
「コリャてーへんだ!!」
4話に続く。。。。(長過ぎ?)
未だに地盤改良の話をしておりますが現場はすでに竣工間近となってまいりました。
こちらはおよそ1月程前の写真。外壁の下見板を貼っている段階です。

なかなか素敵な建築になってまいりました♪
(大工い)