お寺の屋根

 お寺や 神社の屋根は 反ったりむくったり 曲線がきれいですよね。伝統的な建築を維持したりするのには結構お金がかかるものです。高い材料と 手間暇がかかっているので  田舎でそんな工事を望んでもすぐにはできない世の中になってきました。

 館山の東伝寺は ぼくの学生時代からの 友人が住職をしているお寺です。お寺の中には たくさん建物があるので その維持管理に関して たまに相談を受けたりします。

 ちょっと前の世代の住職達は 景気が良かったこともあり お寺の伽藍を豊かにすることに熱心で、 競って鐘楼や山門 庫裏など建築しました。

  その建築群が そろそろメンテナンスの時期に差し掛かってきました。建築当時とはだいぶ違う世の中だし、腕利きの職人を集めないと直せないような建物がたくさんあることが 重荷になってきているのです

 去年の台風15号で 屋根も壊れてしまったし、もともと雨漏りもしているから 住職に「曲面の屋根を ガルバリウム鋼板でもふけるような 屋根に変えてみてもいいかな?」と相談して OKが出たので今回の工事となりました。 

 コンセプトは 住宅に使われるような安価な既製品屋根材を使って、高い技術がなくても施工できるような屋根に 下地から変えてしまおう。

3次曲面を2次曲面に

 こんな感じになった。どうでしょう。素人目には 違和感がないような気がします。時間のある時に 順次 銅板屋根を ガルバリウム鋼板屋根に変えていきます。

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