当日は雨もあがり、朝から柱が次々と建てられて行きました。
下から大工の連携を見ていると、
一本の梁をいれるときに、(ほぞ穴に入れやすくするために)ほぞを金槌でたたくひと、レッカーで吊った梁をちょうどいい位置に運ぶひと、かけやをもってたたくのを待つひと・・・それぞれ自分の持ち場があり、声を出し合っています。
そして、棟木があがりました。
昼食は、お施主さんが腕をふるって下さった 鯛やタコの刺身、前日しめたサバや海からの収穫のスミイカ・・・・
ちらし寿司に、トン汁・・・・・ビールまででると、もうはじまってしまいそうです。
夕方には鏡ヶ浦に向かい、上棟式が行われ、皆でこれからの工程の無事をお願いしました。
現場での作業が始まると、お施主さんとこれから目に見えた話し合いができ、それがまた形になる。
いいものをつくろうと つよく心におもうときです。
(S)
目次