田舎の鍛冶屋さん

房日新聞を読んで知ったのですが

近所の高梨さんが作る鎌(かま)が

国の伝統工芸品に 指定されました。

鍛冶屋さんの作業面白くて

作業場に遊びに行って ずっと見ていても

ぜんぜん飽きないです。

昭和の初めから 作業風景

変わってないんじゃない?

「設備をそろえて

沢山作っても売れないし、

注文が 10個、20個たまったら

まとめてつくるだお。

もう60年たっちまったぉ。」

という。

今回 高梨さんに 包丁を 作ってもらいました。

左利き用の柳刃包丁と 出刃包丁。

化粧をして きれいに見せようという感じがない。

粗野というか 最近あんまり見ないタイプのお品ですよ。

昔(と言っても17,8年前)高梨さんに 「カンナ作ってやろうか」と言われたときに

「カンナ 沢山持っているので いいです。」と断ったが どんなカンナができるのか 見てみたい気持ちです。

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