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2019年1月31日

人材募集

カテゴリー: 建築いろいろ

ほんと忙しいです。消費税ってほんとに上がるのかな。

 

というわけで人材を募集します。

 

求める人材は

できれば 打って 投げて 走れる 人材を募集したい。

 

とはいっても

そんなに速い球を投げる必要はないです。

早く走れなくても大丈夫です。

 

どっちかといえば

大工やってるけど 今一面白くないもう少し何か・・・。

とか

設計やってるけど このままでいいの?もっと現場に関わりたい。

とか。

 

そんな人材がよいと思います。今回は 新卒は 不可とします。

 

 

 

設計して作る。作りながら 考える。

 

設計と施工が組み合わさって 訳のわかんない 相乗効果を 生み出せたらいいなぁ と思っています。

が、まだその効果は出ていないようです。

 

一定期間 仮採用で 合いそうであれば 入社。

合わなければ やめる。

とそんな感じではどうでしょうか。

 

建設業は 人種のるつぼ

 

 

 

 

 

 

雑木狩り

カテゴリー: おもしろ仕事

螺旋曲線は円環を突き抜け、天界へと上昇します。

曲がった階段には曲がった屋根を被せましょう。

急迫した卵のような、黒柳徹子のたまねぎ頭のような、蒸したてアツアツの肉まんのような、柔らかな曲線の屋根を。

その時、創造は想像に逆戻りしました….プーッ。

自然物である樹木はクネクネ、ゴツゴツ、デコボコしながら天へと伸び育ち、
こちら人間の都合よく曲がっていたり、まっすぐ伸びてはいません。

それでも、出来るだけ好都合な木を求めて、
鈴木大工おススメの秋色深まる山へと雑木狩りへ出かけました。

そして、山に入って10分後、こう確信しました。

“まっすぐな木など存在しない。”と

遠くからみてまっすぐだと思い、近づいてみると、曲がりくねっていたり、
下から見上げて結構まっすぐだと思って、切り倒してみると、これまた全然まっすぐではない。

自分が立っている場所が不安定かつ急勾配で、“まっすぐ”を喪失している状態です。

しかし、不思議なもので半日も山のなかにいると、混沌とした森の中から“まっすぐらしきもの”が見えてきました。

そして、荒くれた宮本武蔵のように、手当たり次第それらしき木を切り倒し、山を縦走した後、倒木をみて、すぐにこう後悔しました。

 

“山の木は切るより、運ぶ方がはるかに大変である。”と

 

 

〔嶋根〕

2019年1月26日

こんな感じ

カテゴリー: おもしろ仕事

水平、垂直で出来た物体であれば、寸法が分かればある程度の大きさ、ボリュームまでは想像できます。

しかし、回転しながら上昇する螺旋曲線は長いのか短いのか、大小すら全く想像ができませんでした。

小さな模型を作ってもピンときません。

そうだ、私は大工だ。原寸で作ったらええやないか。

なんとなく書いてみた不確かな図面を元に、5段分の螺旋階段をベニヤ板で作ってみました。

なるほど〜こんな感じか。

この“こんな感じ”をあらかじめ掴むことは、とても大事だと思っています。

これを現場に持って行くと、空想だったイメージが現実のものになります。

その時、想像は創造に変わります…..プーッ。

ここからあそこまで昇るのか。

螺旋曲線はどう見えるのが良いか?

途中に踊り場があった方がいいんじゃないか?

これは昇りやすいのか?安全なのか?
手すりはどうする?

誰が、どういう状態で利用するのか?

材料はどうする?
木がこんなに曲がるのか?
強度はどうなんだ?

どのように、どこでつくる?

出来た物はどうやって搬入する?
ここは地上30mだぞ。
ロープで引っ張りあげるか?
いやいや、それはないだろう。

エレベーターに4m材は入らないぞ。
外階段から手運びだ。

これは出来たら、きっと美しい。

イメージと問題点が一挙に浮かび上がりました。

次は、1個ずつ製作の具現化と問題点の解決策を検討していきます。

〔嶋根〕
2019年1月24日

まっすぐ、正確に

カテゴリー: おもしろ仕事

木にまっすぐ、深い穴をあけようとしていたとき、

なかなか上手くはいかず、近くにいた森田大工にどうしたらよいか尋ねました。

すると森田さんは、

 

“そういう時はよー、手元を見るんじゃなくて、体を起こして遠くを見るんだよ”と言いました。

 

“あっ森田さん、もしかして今、何か良い事言いました?”

 

“おうっ!”

 

その通りにやってみると、まっすぐ、正確な穴があけられました。

 

反っていたり、曲がっていたり、癖のある木を工夫して、まっすぐ、正確に扱うのが多くの大工仕事であります。

 

しかし、反っていたり、曲がっていたり、癖があるのは人間も同じです。

 

墨つぼでパチンとまっすぐな基準線を描き、それに合わせて曲がりや癖を矯正します。

 

“まっすぐ”な基準が無いと建物はなかなか建ちません。

 

まっすぐではない、曲線や円も、ある1点からの等しい距離の直線が基準になります。

 

そうして出来た緩やかな曲線が上昇し始めました。

 

螺旋の誕生です。

 

赤ちゃんは母親のお腹の中から出てくるとき、狭い産道を通るため体を小さくし、螺旋回転運動しながら出てきます。

DNAも螺旋構造。おしっこも螺旋噴射。

 

螺旋は生命の原点

 

2019年螺旋の旅

 

ということで、木製螺旋階段の製作が始まります。

 

〔嶋根〕

2019年1月7日

今年のスローガンと「富浦の家」

カテゴリー: 建築いろいろ

2019 も始まりました。

今年はどんな年にしよう・・。

美濃輪製 門松

 

去年は確か 年の初めに

出し惜しみはしない」というスローガンを掲げて

始まったんだっけ。

途中何回か 岐路に差し掛かった時に

このスローガンを思もいだし方向を決定したこともあるぐらいだから

それなりの効果はあったと思う。

 

というわけで

今年のスローガンは

端材を活かす

としたい。

 

現場では端材が結構でる。

しかも下手な職人が仕事すると余計にでる。

 

定尺材4mのうち使うのは 3.6mで40cmの端材が常に出るということ。

この40cmで何を作るか?

 

 

「かわいい」

「ほしい」

と言われるものを 作りたい。

端材+新感覚+加工= ほしいもの

 

この新感覚の部分を 意識する一年としたい。

良いものができたら 発表します!

 

今年の仕事始めは 地鎮祭。

「富浦の家」

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設計は 長谷川康孝

「富浦の家」は 広いオープンなスペースを家の中心に配置し、

家族が楽しく過ごすことがべきるように考えました。

プライベートなスペースはほんとに小さくて「こもる」 という言葉がぴったりときます。

そしてここからの眺めが結構よくなるのではと思っています。