先日の台風 18号(メーロー) の暴風雨によって、
金谷の石蔵の外壁が落ちてしまいました。
この石蔵は、建築当時は 房州石を積んだ蔵でしたが、
地震により 外壁はしっくい壁になっていました。
今回台風によって落ちてしまった漆喰は
昭和50年ごろに施工されたものですので、
蔵の外壁としてはまだ傷むほどの年数は経っていません。
左官屋さん曰く
「さくい土やなー 粘り気がぜんぜんないデー。」
年数がたったからか? はじめからか?
関東の土は 良くないと 左官屋さんはみんな言うので
それでかなーと思いました。
今回は砂じっくいでかさ上げしていき 最後漆喰で
仕上げる予定なので 強度はばっちり出る予定。
家紋も漆喰を盛り上げて作るので 楽しみです。
大工む