家の外壁を木にする。のは最近は減ってきています。
昔は 外壁には 木を張るか 漆喰など左官かのどちらかでした。
昔の家の外壁が木で 古くて傷んでいるイメージがあり
「木の外壁は傷むから 今流行りの サイディングにしちゃって。」
と言われたりします。(田舎では特に)
が ちょっと待ってね。
80年メンテナンスしないでこれたのは 木が外壁として優れているから。
また木を張りましょうという。
木の外壁は 色を塗ってもよいし、塗らなくてもよい。
色は お化粧程度に考えておけばいいんじゃないかな。
新築の時に木の外壁に色を付けて 定期的に塗り替えられる人はあまりいません。
外壁なので足場架けて塗装するのには けっこうお金がいるのです。
木の外壁にするのに 結構大事だと思うのは
・外壁に向いた木を使う
・軒先を出す。
ということ。
小雨が降った程度で 外壁が濡れるというのは あまりよくないです。
また外壁を木にする利点は
・外壁の傷んだ部分だけ取り替えられること。(部分修理)
・同じような木が 50年後もあるだろうということ。(修理可能)
サイディングじゃ 10年後には同じものがないですから。
修理できるように作っておく。
というのが 良い。