先日ブログで書きました伐採を
鹿野山でやってきました。
現場に到着したときには、山師がすでに木の周りの土を重機でよけている最中。
その周りには山のもみじの落葉があかいじゅうたんをつくり、
今から切られるその杉が、物語の中の一枚の絵のように感じられました。
重機で土をよけた後は、
人力で周りの土が除けられ、スコップをつかい根元に向かい掘り下げます。
と、いっても木の周囲が大きいので少し掘り下げるのも想像するよりも時間がかかりました。
下準備が整った後、
山師が懐から 『塩さご』というものを取り出し、木の周りに撒き清めました。
塩さごとはお米と塩を混ぜたものです。
それから、掘り下げた根の部分にチェーンソーを入れました。
少しでも長く根元の部分の良材をとることと、伐採しやすくするために
このように根の部分をそぎます。
続きは、次回にします。
(S)
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