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丹呉さんの講義
今施工中の姉ヶ崎の現場は、設計が丹呉明恭さんで、以前から大工塾などでお世話になっています。 その上棟式の昼食時、丹呉さんや大工たちとのおしゃべりの中で丹呉さんの著書である「渡り腮構法の住宅のつくり方」という本が、「難しくて 理解しにくい」... -
木造住宅設計実践講座
去年の9月から月一回、土曜日に「木造住宅設計実践講座」というものを受講している。先週末、その第8回目の講義と次の日曜日に校外授業と称して、飯能の材木店にて木材と構造の講義があったので参加して来た。土曜日の講義は「開口部・建具」というテー... -
上棟
姉ケ崎の家、上棟しました。刻みの時に梁と梁の接合部の仕口の現物模型を製作し組み易さや強さなどを検討しました。その成果もあって棟上げもスムーズにがっちりと組むことができました。現在は屋根仕舞いを進めています。今週は晴れが続くようなので防水... -
断熱材
震災の前から断熱材は手に入りづらかったのですが、今は完全に手に入らず、他の現場では工事がストップしているところもあるそうです。そんな中、今回採用する『フォレストボード』という断熱材は、発注後1週間で届きました。(震災直後でしたので、発注... -
完成
白浜の家が完成しました。猛暑の刻みから一年弱、季節が一巡しました。仮組みで奮闘したあの材料も、家の中心にしっかり収まりました。2階の吹き抜けは、大型天窓が入っているのでとても明るく感じられます。それをはさんで左右の部屋も、屋根裏が化粧の... -
柱
柱は手で触れることのできる構造材なので、どの木をどこに持っていこうか頭を悩ませます。すべての柱を並べてみて、節・色・曲がりなどをみて配置していきます。この作業は職人の好みや考え方が反映され、家の雰囲気にも影響を与える作業です。(大工む)