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2009年5月6日

砦の家

カテゴリー: 木製建具
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南の島工房設計の「鎌倉の家」はほとんど木工事がおわりました。

連休中に建具屋さんが入り、
なかでもジグザク壁に取り付ける木製建具は取り付けにも手間がかかっているようでした。
その建具枠ももちろん苦労して形になりました。

2009年5月1日

京都へ・・・ その2

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前回の続きです。
京都研修のもう一つの目的で 「砥石を買う」 ことがありました。

大工道具の刃物を(鉋や鑿)を砥ぐ砥石は、京都でしかとれません。
良質な砥石がほしいときは、京都に出向き砥石屋さんの店先で
あの石この石で試し研ぎをし、気に入ったものがあったら購入します。
もちろん、マイ刃物持参です。

今回も、3時間ばかり試し研ぎをして買い求めてきました。

2009年4月29日

京都へ・・・

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少し前になりますが、桜の季節に弊社研修旅行で京都に出掛けました。

仙洞御所や大徳寺などを回り、光悦寺の茶室新築現場を見学することもできました。
左官の荒壁を塗る直前でしたので、完成してしまうとかくれる部分(足固めの回し方や屋根仕舞い)まで見ることができました。
茶室などは建築中でなくてもなかなか見学することはできません。施主のひそかな楽しみの場であるからです。

夜は淡路島の大工植田さんが合流し、楽しい宴となりました。植田さんは、私が見習いの時からの仲間で、村上建築工房の創業当時力になってくれた人です。

2009年4月14日

おしらせ

カテゴリー: 建築いろいろ
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かねてから参加している 「杢人の会」
の機関紙が出来上がりました。

大工塾の卒業生たちが集まり、自らの家づくりで考えなければならないこと、学んだこと、これから興したいことを地道に話し合い、ここまでこぎつけました。
ご希望の方は、
500円分切手同封のうえ、弊社事務所宛てにお送りください。

2009年3月26日

森へ 2

カテゴリー: 建築いろいろ
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ながながと、前回のつづきから・・・
切った杉の断面は、

このようなかんじ。
写真では分からないのですがしばらくさわっているとしっとりと手のひらがしてきます。
なにげなく、
「木って、切ったときはこんなに湿り気があるんだ~。」と大きな独り言をいっていたら、
山師が
「これ(木)を、葉っぱをつけたまま山に倒しておいて乾燥させるんです。それが葉枯らし乾燥なんですよ。
伐採した後、玉切り(枝葉を落とす)をすぐして乾燥させてもあまり乾かない。(木を)倒した後でも葉っぱが呼吸をし、幹の水分をあげてそれで乾燥されるんです。」

あぁ、これがあの 『木枯らし乾燥』 なんだ! と現物を見ながら実感。
その後数ヵ月放置した材木を山から出し、製材へ。
この工程が材木の色艶を生んでくれるんですね。
ちなみに今回訪れた杉山の木は、山師が3年計画で伐採する予定だそうです。
山の中でも一本だけ取り残された伐採を待つ木や、かといればこれ以上大きくならない木はざくざくと彼らによって切り倒されていきます。
山に生えている木を (職)人が見立てそれを加工して材木となる。
人がつくっていました。

2009年3月23日

森へ 1

カテゴリー: 建築いろいろ
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自分の家につかわれている材木が、どこで育ちどのように加工され住宅として組み立てられていくのか知っていますか?
木を切る時期が間もなく終わろうとしている今回、千葉県富津市の杉の山へ入る機会がありました。

その山の杉は大正6年に植林され、山師が枝打ちや下刈をして管理されていました。
一歩踏み入れると、足元はその刈られた枝や草が腐って腐葉土になり、「ふっくら」していて布団の上を歩いているような感触・・・
現場では伐採や製材方法について話を聞くことができましたが、

このような道具とチェーンソーで実際に木を倒すところまで見ることができました。
チェーンソーで切れ目を入れて(少し離れたところで見ているのでたぶんですが)、
あーーーーーーっという間に十数メートルある木は倒れてしまいます。

ぎーぎぎーーーっ、みしっ、みしっ、どどどーーーーー
という音しょうか?とにかく、お腹にひびくってかんじです。
ちょっと傾きが逆方向になっている木は、

重機のさきで、ツンツンつついて同じ方向に倒されていきました。
その、切られた木の断面はまだしっとりしていて、生きていた感触があります。
次回につづきます。