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2010年11月9日

hati

カテゴリー: 建築いろいろ
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数年間建築の仕事に携わり、20棟近くの新築住宅の工事にも関わってきましたが、上棟直後の時期に必ずと言っていいほど見かける虫がいます。
そう、キラービーことスズメ蜂です。
他の蜂も来ますが、やはりスズメ蜂は迫力が違います。
「ブウォウォウォウォ~ん」と重低音に近い、接近して来ただけでそれと分かる羽音を響かせて登場します。
「他の小虫とはワケが違うんダゼ」てな感じです。
しかし毎回毎回コイツラは何をしに来るんであろうか?と蜂の訪問を受ける度に思います。
「俺の縄張りに勝手に変なもん作りやがって」
と敵対心剥き出しの近隣住民のような思いで来ているのでしょうか?
それとも
「あれま、いいのできたじゃん。ここに引っ越しちゃおかしら」
なんて喜んでくれちゃってるのでしょうか。
建築家ミースの言葉に「魂は細部に宿る」なんてのがありますが、昆虫目線でそんな細部にちゃんと魂が宿っているかチェックでもしているかもしれませんね。

しかしこう毎回来られるとなんだか愛着も湧いてきて、そんな蜂にも満足してもらえる仕事をしてやる、と思ったりもします。
満足してお引っ越しするのは遠慮して欲しいものですけどね。
(大工い)