富浦の 外壁の貼り替え工事が終了しました。
左側は 20年前に 貼り替え 右側 築60年で 初の外壁張り替え。 築60年ぐらい経っているのに 一度も 外壁張り替えていなかったのです。 この外壁の板の貼り方は 「鎧張り」と言って 昔から使われてきた方法です。薄い杉板(7mmしかない!)を 横に柱に打ち付けて 桟を縦に打って 補強する 単純な貼り方。 縦に打つ桟に 手間がかかり 最近の住宅では あまり採用されません。下写真は縦桟を作るための治具昔は材料が 高く 手間は安かったので 多く採用されていました。最近の下見板張りは 材料を分厚く(12から15mmぐらい)しています。
外壁は 傷みの激しい部分と 傷みの少ない部分と その差が大きいので ちょこちょこ 部分的に直すのが 良いのですけど。