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2018年5月22日

南房総広告のレスポンス

カテゴリー: 建築いろいろ

~食器から大規模建築まで~ の広告を出して 初のレスポンス。

 

電話で「 南房総の広報見ました。」という うれしいお言葉。

 

古いテーブルの修理です(相当古いはず)

 

この仕事は ぼくらのところに来てよかった 部類の仕事だろう。

こんな仕事でやっちゃいけないのは ボンドでくっつけちゃうような修理。

 

天板と胴がコミセンで緊結され 胴と足は アリで つないであります。

壊れている原因も木の縮みと 木の割れで 構造も単純なので

修理方針もすぐ決まりお仕事開始。

 

分解しやすいように コミセンも一工夫。

なかなか ないようなものなので 大切にしてください。

 

次の修理もできるように 修理しておきました!

 

 

2018年4月25日

事務所の増築

カテゴリー: 建築いろいろ

事務所を増築することにしました。

昨今、工務店のデスクワークが すごく増えてきて

大工が パソコンを前に仕事をする時間が 長くなってきたのです。

このアングルから見ると4回目の増築。

 

20年前 南房総に 移り住んできたときは

こんなに広い土地 必要かな

と思っていましたが

増築を繰り返すうちに 道路境界線ギリギリまで

建築することになってしまいました。

 

この増築は ぼくの設計で

束の間ですが 設計屋さんの気分を 味わっています。

ある意味 施主であるとも いえますよね。

 

ぼくの欲しい空間を 鈴木大工・森田大工さんが 形にしてくれています。

本当に楽しくて 気分いいです。

「ここは こだわりたいので やり直してください。」とか

 

設計・施工も楽しくていいですが  施主・設計・施工がさらに いいねぇ。

 

もうすぐ完成。

 

2018年4月15日

広報みなみぼうそう

カテゴリー: 建築いろいろ

南房総市には 毎月1回 全世帯に配られる 広報誌があります。

館山市で言えば「だん暖館山」。

 

この広報の一番最後のページに 4コマ分の 広告スペースがあるのですが

そこに空きがあるといううわさを聞きつけ

じゃ広告でも打ってみようか!

ということになり 1年間広告出すことになりました。

 

1年間(12回)の連続広告だから

なにか 印象に残るような、連続性のあることできないか?

という思いもあり

「毎回、職人川柳でいこう。」

「手書きのスケッチで 手書き文字。 パソコン使わないようなの。」

「詩は?」

といろいろ考えましたが、

 

「奇をてらわないで いいんじゃないですか。」

 

という長谷川さんの意見により

 

毎月担当者を決めて 写真を1枚と短文を書く

という形に 落ち着きました。

 

一年間に 2回順番がまわってくる ということです。

 

プレッシャーのかかる1回目は 当然 長谷川さんです。

 

「食器から住宅 大規模建築まで

わくわくする仕事がしたい

この作業場でつくります。」

 

食器から って大胆でいいですねぇ。

でも スプーン頼まれたら どうしようか?

 

次は ぼくの番 だろうと思います。

次回は5月12日 発売です!

 

 

 

2018年2月22日

富津の家 完成見学会

カテゴリー: 建築いろいろ

千葉県富津市で作っている 家が完成しますので 完成見学会をします。

この家は 鹿野山という近くの山で 木を切るところから 始まった家作り。

「長くなるぞー」と覚悟していましたが 一年以上かかって 完成しました。木を乾燥するところから始めるので 工期はかかりますが ゆっくり考えながら 自宅作りができたのではと 思っています。田舎の平屋。土地に余裕があれば ぜひ 平屋で!

 

設計は  長谷川さん
で 大工仕事は 長谷川さんと 鈴木さんとで 丁寧に 作ってきました。

ずいぶん前のことに感じてしまいますが ぼくは 墨付けを担当したんだった。

鈍角の谷木や 隅木の 長さが間違っていて えらく迷惑をかけてしまった。

遠い昔のことのようですがそれは 6月のこと。

 

お施主さんは ガラス工芸作家の さんかくと水 田中雅樹さん

家の完成見学会と ガラス作品展 一緒にやっちゃおう ということで

「富津の家」

完成見学会 × ガラス作品展 (アトリエさんかくと水)

2018年3月3日(土)-3月4日(日)10:00~15:00

開催します。

詳しくは 村上建築工房まで

 

 

 

2018年2月8日

見学会の感謝と地鎮祭

見学会に 来てくれてありがとうございました。「小さなキッチンのリフォーム」であったので 普段は見学会は しないのですが  作業場から近い 仕事は これからも 大切にしていきたいという思いと いろいろ盛りだくさんの現場で みんなに 見てもらいたいという思いから 見学会を開催しました。
本間さんがケーキを焼いてくれて 若夫婦が 「喫茶店始めました」という感じの見学会でした。

 

先日、地鎮祭 厳かに執り行われました。この現場の設計は ニコ設計室さん。村上建築工房の担当は長谷川です。

長谷川は 設計事務所に 6年務めた後 施工をやりたいと 村上建築工房に8年前にやってきました。設計事務所の仕事を 担当すると 楽しいのか がんばるナイスガイです。

ニコ設計室の担当は吉本君。 こちらも優しい ナイスガイです。

長谷川と 吉本君 の打ち合わせを 遠くから見ていると お互いを尊重していい感じです。 設計と 施工の関係は こんな感じで ありたいよね と思います。

二人がよい仕事を すると思いますので 期待しましょう! 

2018年1月30日

本間邸のテーブル

 

本間さんの家で 使われていたこのテーブルは お世辞にも勝手が良いとは言えないものでした。

このテーブルと出会ったのは8年ぐらい前で 「なんて使いにくいテーブルなんだあ」と 衝撃の出会い だったのを覚えています。

テーブルの高さは 普通のテーブルより10センチも高く 引き出しが邪魔で膝が テーブルの下に入らず、 テーブルの脚には ツナギの横棒があるので 椅子の脚が 奥まで入らないという使い難さ。

でもその時 「ぼくはこのテーブルをかっこよく直すことができる。」と 秘かに思っていました。

でも今はまだその時ではない「時が来るまで 捨てられないでね。」と心の中で祈っていたのです。

よく 捨てられずに残っていたなあ。 ありがとう。もし今回訪問して テーブルが 新しいものに 変っていたとしたら 後悔と罪悪感で苦しんだろうと思います。

僕に修理されるのを 待っていたような家具。完成形は8年前から頭の中にあるぜ。

こういう古い家具は きちんとした木組みの仕事で 作られている場合が多いので 直す方針さえ決まってしまえば 結構スムーズに進みます。

 

下地の補強。引き出しは 真ん中の4個だけでいいだろう。

 

天板と下地が 蟻桟(ありざん)という 工法で 作られていたので きれいに ばらすことができました。 天板の真ん中に木を足して幅を広げようという発想も 蟻桟だから。

天板の裏側。アリザンの言う木組みで仕事がしてある。

ボンドや釘で 接合してあると きれいにばらすことができないので 直すのが 難しくなってしまいます。

テーブルの幅を広げて 引き出しの高さを低くして膝が入るようにし、テーブルの脚のつなぎを切って 椅子が奥まで入るようにしてみました。

また 何十年か後に 修理できるように 直しておきました。