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2018年12月14日

けやきの一枚板

カテゴリー: 建築いろいろ

東京生活も ほぼ終わりに 近づいてきました。

6月ごろに始まった都会暮らし。

初めは 「夕方 仕事終わったら 映画見たり ライブ行ったり 」

と楽しい生活を 思い描いていましたが

終わってみると 忙しくて それどころではなかった。

飲み屋に行く回数が増えたくらいで 終わってしまいました。

 

 

キッチンの天板を木でつくるというのは何回か やっていますが、

一枚板で というのは 経験がありませんでした。

 

まあ とにかく 材料を探さないと

長さ4m 巾90㎝の板を いろんな人に声をかけて探したのですが

その大きさの板は見つからなかった。

 

そういえばと 富津の山田さんが持っている ケヤキのことを思い出した。

 

そのケヤキは 10年くらい前 山田さんが切り出した木で

土場(どば)の一番目立つ場所に転がしてあった。

その道端を通った大工が 思わず車を止めて見てしまうほどの大木でした。

「富津にこんなデカい 木があるんだね」

とちょっとした話題になったほどです。

 

 

 

3年間ぐらい そのまま放置されていましたが

時期を見計らって製材し、工務店や大工たちに声をかけた。

「買わないか」と。

でも買える人がいなくて 倉庫の中で ゆっくりと 出番を待っていました。

この木を 4m 巾はシラタ部分を除いて85cm 厚み 6cm

に製材してもらい 今回の現場にぴったりの 寸法が取れました。

 

 

btr

 

このシンクの穴をどっちに開けようかは だいぶ悩んだんですよねえ。

節を隠す位置に開けるか

天板が変な変形しないような位置に開けるか・・・。

 

最終的に この位置に開けたのですが 結果は1年後くらいには出ているでしょう。