ブログ

2015年5月28日

大多喜町の家 

カテゴリー: 木材
先日完成見学会を行った 「大多喜町の家」の引き渡しを終えました。

この材木屋さんのお宅は
写真からも木の香りがただよってきそうなほど、たくさんの木が使われています。
そして、光がいたるところから家に入り、とても明るい印象です。

2015年5月9日

完成見学会

カテゴリー: お知らせ イベント

急では ありますが 明日 5/9日(日)完成見学会 を開催します。 お時間のある方は 足を運んでみてください。

この家は NPO法人「ちば山」というグループの材木屋さんの 家であったので 木材は 千葉の山の杉、檜を 天然乾燥させてストックしてある材料を 使わせて もらいました。 天然乾燥材は 色艶がよく 刻んでも しっとりとしていて 刃物も よく切れてくれます。構造材を 天然乾燥で ストックしているところは ほとんどないと思います。需要はあるのですが 採算が合わないので やる人がいないのです。

一般的に使われる 構造材である 米松は 大きさも(断面)、長さも 自由になるので 設計する人も 作る人も ついつい 米松や集成材に 頼っちゃうんです。
「ちば山」で 材料をストックしてあるといっても 長さは3m、4m がほとんどです。そして そんなに大きな断面のものもありません。ですから これらの材を 上手く使いこなすには 設計の段階から 「ストック材で建てる」という 決意がいりますね。

2014年11月24日

ヘリンボーン2

カテゴリー: 木材

板を斜めに張って どのくらい 面の剛性が 強くなったの?とよく聞かれるのですが、一般の家の屋根と比較してみると、

合板の12mmを 垂木(下地)に打ち付ける 最も一般的で 安い仕様の屋根の場合。
合板屋根の床倍率は0.7倍。
(床倍率とは? 面剛性の強さの単位)
一方、12mmの杉板を平行に張ったときの強さは0.2倍。
さらに 今回は杉板を斜めに張っているので
3倍の強さになるので 0.2×3で
杉板斜め張り屋根の床倍率は 0.6倍となります。
惜しくも 合板屋根には 及ばないのです。
しかし 長い目で見ると 杉板斜め張りの方が 信頼できるような気がするのです。10年ぐらいすると逆転してるんじゃないかなー。

そして 杉板などの 自然素材は 傷んでいるのが 目で見てすぐわかりますが、新建材は 劣化しているのが パッと見 わかりにくいのです。
そんなこんなで新建材の家は 「全部取替ようか?」とか 「取り壊しちゃおっか?」という話になっていくのです。
参考図書: 山辺の木構造

2014年11月14日

ヘリンボーン

カテゴリー: 工法 外部

大多喜の家  外部作業が進んでいます。
この家は 実家が材木屋さんなので 材料を 支給してもらっています。そのため材木だけは ふんだんにあるのです。材木屋さんの倉庫に眠っていた 良材が バンバン 出てきます。

阪神淡路の震災以降「 面の剛性を強くしましょう」 ということが言われてきました。簡単に言うと 地震の時に 二階の床や 屋根面が平行四辺形に変形しないように 合板を張りましょう ということ。
その結果 床も壁も屋根も 合板や新建材で固められるような 家になってしまった。

そこで 板を斜めに 張ってみた。

床~
壁~
屋根~

これで どのくらい 面剛性がつよくなったのか?
~つづく~

2014年10月13日

台風前の上棟

カテゴリー: イベント

台風前の晴天の日に、上棟を行いました。

秋晴れの空に響くカケヤの音は、何度聞いてもすがすがしく、おめでたい気持ちになります。

棟が上がると、その横でお施主さん家族が上棟式の準備にはいり、
その地域特有の上棟式の進め方や由来など、話してくださいました。五色の旗を揚げ、上棟式が行われました。

そして、お楽しみの餅まきも!
こんな立派な五色旗を揚げた上棟はとても華やかでした。
表現は違っても、お施主様家族がその土地の神様やご先祖様を敬う気持ちは同じですね。

そして、この工事が無事進むことを願わずにはいられません。
完成まで、どうぞよろしくおねがいします。

(S)