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2017年3月17日

客間を書斎へ(前)

カテゴリー: 現場だより 木材

「定年退職で 家にいる時間が長くなるなどの理由で 客間を改装して書斎を作りたい」というご依頼です。ごく普通の和室8畳。押入れ、床の間、縁側を含めると 12畳となる。書斎として使うには十分な大きさ。

今回は 「客間を書斎に」というご要望であったので こちらからいくつか 御提案

・床フローリングは ヘリンボーンで貼ったらどうか。(個人的に斜め板を張るのが好きなので。特に最近。)

・柱にボードを貼って 洋風にしても つまらないので 古い柱を残しつつ。(古いものを隠して 新品にしようというのは好きじゃないので)

・塗り壁(しっくい壁)は 久住左官さんに やってもらったらどうか。(お施主さんも昔から知っている左官屋だったので。)

・本棚は造り付けで。(床柱が構造上重要で 抜けないので なんとなく そのあたりを本棚風に)

床フローリングは マホガニーの斜め張りです。良い木です。光沢があって硬すぎず。日本の木材で マホガニーやチークのような木は ないですね。

壁も良い感じに仕上がってます。が左官壁の良さは なかなか写真には映りません。

 

2013年10月21日

台風一過

カテゴリー: 外部

台風26号(ウィーパー) は房総半島にとっても かなりの強風と 豪雨をもたらしました。

金谷美術館別館の目隠し塀も 強風にあおられて 倒れたりしていました。 また 蔵の漆喰も 所所 剥がれ落ちてしまい 修理が必要な状況です。
以前の台風で 漆喰が落ちた時は 二面だけ修理しました。その時は 家紋も 作り変えたので きれいになっています。この家紋は 漆喰を 盛っていき 鏝で仕上げています。近くで見てもきれいです。
文化財を 維持していくのは お金がかかって大変なことです。 しかも 直せる職人だって地元にいるとは 限りませんので 工事費も 割高になってしまいます。
お昼に 金谷を ぶらりしていると きれいな石蔵を発見 石の劣化も少なくて かなりいい状態です。金谷石は 劣化が早い石と 丈夫な石と品質に大きな 差があるように 思います。