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2017年10月19日

千葉県森林組合のバスツアー。

千葉県森林組合の バスツアーが 10月21日に開催されます。(申し込みまだ間に合うかも) 村上建築工房からは 稲吉サンタローが参加しますのでよろしくお願いします。

鈴木左官さんとサンタロー 荻窪で自炊

サンタローは 京都出身の27歳で 大阪の大学を卒業後 職人の道へ入りました。もう5年目の職人なので 一人で現場を仕切ることもあるアップカマーです。家作りの疑問、質問ありましたら 声かけてください。

「その土地の気候・風土で育った木でつくる家は丈夫で長持ちします。」とよく言われますが 「本当にそうなの?」と聞かれると 「はい間違いありません。」とは言いづらいです。「たぶん、昔から 言われているし、尊敬する大工も・・・。」

ちばの木で家を建てると 自分が払ったお金が 身近な山の 整備や保全に少し役にたちます。と これは もごもごせずに 言えそうです。

2016年3月28日

千森の家(千葉県森林組合の家)

カテゴリー: お知らせ

此度 千葉県森林組合の木を使って建てる家「千森の家」が発表されました。

この家は アトリエハルさんに 企画デザインしてもらった 規格型の住宅になります。
今までは 建築家に 隅々まで デザインしてもらうような高い住宅か 既製品を 選んで取り付けていくような 安い住宅しか選択肢がなかったように思います。この「千森の家」が 三つ目の選択肢になればと思っています。
敷地に余裕があるような田舎の住宅であれば 建築家に設計してもらう必要ないんじゃないかなと思います。
地元の木を使って 丈夫で長持ちする木構造。単純な木の箱がいいよね。変に仕切られてなくて大空間。でも大空間は寒いので 断熱はしたい。それと変な建材は使ってほしくない。

3/25日の新聞折り込みチラシに 「千森の家」のチラシを入れてくれたそうなのですが 予算の関係上人口密度の高い 地域にしか 配布されないようですのでここに掲載しておきます。


先着5名様 無料特典! 詳しくは「千森の家」へ

2015年3月11日

森林組合

カテゴリー: 木材 建築いろいろ

先日森林組合の人が 作業場に訪ねてきた。木を売りたい とのこと。

森林組合というと 良材も並材も すべて4mで ぶつぶつと切ってしまい まとめて原木のまま市場に出荷し、 山の整備のついでに出たものを 出荷するぐらいにしか思っていないような組織というイメージでした。
そして訪ねてきた人が勢いのある人で 本当に森林組合の人ですか? と思ってしまいました。

年間数棟しか建てていないの工務店が 力になれるとも 思えませんでしたが とりあえず 千葉県の 山の状況を いろいろ教えてもらいました。
森林組合は 千葉県の森林の1/3を管理していること。
千葉県は間伐などの 森林整備が遅れていて 他県より 建築材に回せる木材が少ないこと 伐採した材の1/3程度
山の裾が短いので搬出しずらいこと。 等

建築材として使うには 不利な点が 多いこともわかりました。良いことと言えば 杉材としての強度は 他県の良材と比較しても 引けはとらないらしいです。
そして 30棟程度の 住宅の構造材を 出荷することを計画しているようです。 千葉県全体としては 思ったよりも すくないですね。

今の住宅つくりは 外材を使うことを前提にして システムが出来上がってしまっているのです。外材は 良質共に安定していて 使い勝手が良い。
森林組合の材木を そんなシステムにのせることは もったいないように思う。埋没して 価格競争に巻き込まれそう。
となると消費者や工務店に売るしかないのですけど なにか 新たなシステムが必要ですね。

基本は間伐材なので 大径木はありませんし 特別な良材というわけではありません。並材です。こんな森林組合の木を使って 頑丈で 長持ちする家を考えようと思っています。 いろいろな材料をストックするわけにはいかないので 下地材なども規格化して 種類を減らさなくてはなりません。自由設計というのも お金がかかるので とりあえず 無しです。

土地に制約の少ない 田舎の一軒家で 規格化された 森林組合の家を 模索中です。(続く)

2013年7月31日

現場作業の省力化

カテゴリー: 建築いろいろ

建築をつくる時に 作業場での作業は欠かせません。 作業場でどこまで作って 現場で組み立てるかは 設計ごとに違うし 工務店の施工体制などによっても変わってきます。

一般的に 工務店の作業場での作業は 大型の機械やフォークリフトがあるため 効率の良い仕事ができます。しかし今工務店の作業場は プレカット工場にとって代わられ ごく少数の作業場だけが 細々 稼働しているという状況です。 作業場がなくても 家が建てられるように なってしまいました。 が その規格から ちょっとはずれると 作業場が必要になってくるのです。
工務店の作業場は オートメーション化はされていませんが 個々の設計に きめ細かに 対応できる長所があります。
今回の離れ工事は 現場が遠いということもあり 現場での作業を できるだけ少なく する というコンセプトの元 進めていきました。
設計の規格化 標準化 からはじめ 運搬 現場での作業等の 一つ一つを 見直しながら 設計を進めてきました。
また 難しい問題があることも わかってきました。

どうしても現場でしなければならない 作業があります。 パネル化作業も その工程まででストップしてしまいます。たとえば タイベックやルーフィングなどの 防水紙関係。
今回外壁に杉板を使うことになっているのですが 防火の問題がネック。外断熱仕様にすると パネルがかなり分厚くなってしまいます。この離れは 10㎡未満の平屋なので 一日で屋根のパネルまでのせて 雨仕舞終了しました。 30坪程度の大きさの 建築になると どうなるかは 今後の課題。