鴨川の古民家 改修工事もほぼ出来ました。
足場を取ると見えてなかったことが見えてきて、
「おー」とか 「あちゃ」とか 心の中で思っています。
今回の現場は、屋根の形に 「茅葺っぽさを それとなく出したい」という思いで、
屋根の木組みを設計したので、それがうまくいってるか、気になっていました。
カヤの分厚さや柔かさなど、を表現するためにムクらせたり反らせたり。実験的なことも
いくつかやってみましたが、それはうまくいきませんでした。
足場を取った全体像は、結構よくできています。以下時系列で
![](https://muraken5.com/contents/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20230825_023255331-1024x771.jpg)
![](https://muraken5.com/contents/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20230401_002411280-1024x771.jpg)
![](https://muraken5.com/contents/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20230221_052810730-1024x771.jpg)
![](https://muraken5.com/contents/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20221210_000712424-1024x771.jpg)
![](https://muraken5.com/contents/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20221208_073356949-1024x771.jpg)
茅葺の棟は格好をつけるのに重要なのですが、この現場ではむかし(板金をかぶせる前)
使われていた 冠瓦が床下から出てきたので、それを活用することにしました。思い付きで
やったにしては、なかなかうまくいったんじゃないかと思います。