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2015年11月9日

古民家改修2

カテゴリー: 木材 建築いろいろ

柱は 大抵 下の方から(地面に近い方から) 傷んできます。 そこで 傷んでいるところだけを 切って 継ぎ足す ことを 「根継ぎする」と言います。

根継ぎをする際に 傷んだ柱の部分 意外と 上までは 傷んでいませんでした。 なんだか 房州の杉の 特徴が『よく出ている杉ですね 。 年輪ははそんなに細かくはないけれど 冬目が太くて 硬い。じっくり乾燥させると 割れにくいので 背割りしてなくても バキッ とは割れません。 当然かもしれませんが 200年前に伐採されたこの杉の木も 普段使っている杉の木も 同じような特徴があるのに 感動です。
そういえば 大多喜の材木屋さんで  杉の化粧柱を 買うときに 背割りなしと背割り入り どっちにする? と聞かれたことがありました。 その時は 背割り入りを買ったのですが 昔は背割りを入れない方が普通だったので、その名残ですね。
でも 房州以外で そんなことを 聞かれたことはないので 房州の杉は 背割りなしでも 割れにくい杉なのかもしれません。