古民家改修2

柱は 大抵 下の方から(地面に近い方から) 傷んできます。 そこで 傷んでいるところだけを 切って 継ぎ足す ことを 「根継ぎする」と言います。

根継ぎをする際に 傷んだ柱の部分 意外と 上までは 傷んでいませんでした。 なんだか 房州の杉の 特徴が『よく出ている杉ですね 。 年輪ははそんなに細かくはないけれど 冬目が太くて 硬い。じっくり乾燥させると 割れにくいので 背割りしてなくても バキッ とは割れません。 当然かもしれませんが 200年前に伐採されたこの杉の木も 普段使っている杉の木も 同じような特徴があるのに 感動です。
そういえば 大多喜の材木屋さんで  杉の化粧柱を 買うときに 背割りなしと背割り入り どっちにする? と聞かれたことがありました。 その時は 背割り入りを買ったのですが 昔は背割りを入れない方が普通だったので、その名残ですね。
でも 房州以外で そんなことを 聞かれたことはないので 房州の杉は 背割りなしでも 割れにくい杉なのかもしれません。

目次
閉じる