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2015年11月14日

古民家改修3

カテゴリー: 建築いろいろ

古民家を直す時に「どこまで壊すの?」ということを 慎重に考えています。
壊し過ぎると お金がかかるばかりか 古民家の良さが少なくなっていくからです。 この問いは「どの時代までさかのぼるか」 ということと同じような意味になってきます。
今回は 茅葺を 瓦屋根にしたとき(たぶん戦後すぐくらい)まで さかのぼります。200年ぐらい経っているので 何回も家に手が加えられています。 茅を 下した時に 新しく瓦用の小屋組みを作っているのです。
その時に不動沈下を直さずに 水平を取っているので いま200年前までさかのぼって 水平に直してしまうと 瓦が水平ではなくなってしまうのです。
また家の左半分が6尺間 の寸法で 右半分が 6尺5寸間のモジュールでできている。関西は6尺5寸間で作るので 西の方と何かしらの関係がありそうです。