狛江の家 / Komae- House – 瓦屋根と土壁の家

場所 / building site:東京都狛江市 / Komae city, Tokyo Metropolis
竣工年 / completion year:2012年
面積 / total building area:74.36㎡
用途 / building use:住宅 / Residential
設計 / design:建築集団海賊 / Kaizoku
棟梁 / master carpenter : 伊藤央 / Aikra Ito

手刻みによる木組み、腕利きの京都の左官による土壁、重厚な瓦屋根、と職人仕事の粋が結集した、
本格的な「木と土の家」です。タイル職人さん渾身のお風呂もなかなか。

A traditional house made of authentic wood and earth materials


貫工法による本格的な木組み、土壁漆喰仕上げ、瓦葺きと、今どき東京ではめずらしいような家です。
さまざまな職人とのつながりをもっている施主が、自宅を作るにあたって、最高の職人たちを招き、混成チームでの仕事となりました。


土壁は京都の山本工業所さん。このように貫と柱との間を竹で格子状に編んだ「竹小舞」が土を塗る下地となります。

“takekomai,” a lattice made of woven bamboo placed between the beams and columns, serves as the foundation for applying earth plaster


こだわりの仕事で美しく屋根が葺かれました。
「数寄屋みたいな軽いすっきりしたものじゃなくて どっしりと重たい家がいい」という屋根屋さんの判断で、
設計時より棟瓦を一段積み増ししました。

Japanese loof tiles


これは、安藤タイルさんが一枚一枚タイルを貼ってつくりあげた、世界にたったひとつの、すばらしい造作風呂。

a unique, handcrafted bath made with carefully laid tiles, creating a one-of-a-kind masterpiece

living room


土、木、鉄を組み合わせたシンプルな階段。鉄は、榊和成さんによるものです。

staircase


階段をのぼりきったところから、ふり返ったところ。


2階の個室。天井は張らず、小屋組がそのまま見えています。

a private room with roof framing
目次