鋸南の家 / Kyonan-House – セルフビルド応援の試み

場所 / building site:千葉県安房郡/ Awa Gun, Chiba Prefecture
竣工年 / completion year:2010年
面積 / total building area:84.3㎡
用途 / building use:住宅 / Residential
設計 / design:村上建築工房 / Murakami Architects and Builders
棟梁 / master carpenter : 村上幸成 / Yukinari Murakami
撮影:坂下智広

村上建築工房で構造材の刻みと上棟、屋根かけまでを。それ以降の工程は施主がセルフビルドで、という形で分業した家。
土壁塗り、床張りなど、住む人自身がつくることを楽しみながら、ゆっくりと時間をかけてつくり、
住みながらも少しずつ手を入れられています。


台所のある土間と広い板の間のリビング、水回り、寝室というごくシンプルなプラン。手刻みによる木組み、上棟、屋根かけ、防水工事など、専門性がどうしても必要となるところ以外は、自主施工。「完成を急がない」「工事金額が安くなると思ってはいけない」「プロの完成度を求めない」「自分にノルマを課さない」「人を頼りにしてはいけない」という5か条を掲げてのスタートでした。

entrance and kitchen


鋸南町の里山にある現場での地鎮祭。この後、基礎工事に入ります。同じ頃、村上建築工房では、すでに刻み作業が進んでいます。

Jichinsai, ceremony to purify the land before construction


クレーン車が入っての上棟作業。シンプルな木組みによる貫構造がよく分かります。

framework construction

上棟の昼食は、施主さんの手作り、心づくしのごちそう。野菜や雑穀を使ったお料理の数々。
るんたのだいどこを主宰されています)

lunch time during timber flamework construction



小舞かき、荒壁塗りは施主さん施工。ゆっくりと進めていかれました。

“takekomai,” a lattice made of woven bamboo placed between the beams and columns, serves as the foundation for applying earth plaster


ひとまず完成!住みながら、手を入れていきます。


しばらくして、訪ねてみました…

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