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2021年3月12日

古民家リノベーション完成見学会

カテゴリー: 建築いろいろ

去年の春くらいから古民家のリノベーションをしていました。担当大工は長谷川さんを中心の 鈴木さんとコウ君。

古民家の工事をする場合 どこまでやるの? ということが重要になってきます。設計というよりは 話し合いを重ねて妥協点を探る作業。

ビフォー
アフター

ぼくは 古民家は「ほどほどに 直すしかないんじゃないか」。と思っているので、 今回も ほどほどのリノベーションとなっています。

長谷川さんとお施主さんが目指した「ほどほど」とはどの程度なのか。ぜひ見に来てください。特に基礎工事は知恵を絞りましたねー。

日時 3/20(土)10時~16時 

場所  電話又はメールでご一報ください。案内図をお送りします。

(有)村上建築工房 0470-20-6097 info@muraken5.com

2021年3月8日

築20年目の外壁塗装

カテゴリー: 建築いろいろ

新築してから20年経つ家の外壁塗装をしました。20年というと長いようで短く もうそんなに経ったのですね。

 無事塗装工事が終わって お施主さんとの雑談の中で 20年前ぼくと初めて出会ったときの話で盛り上がりました。

 当時まだ30歳で 経験も少なく 頼りなさげだったのでしょう、

「村上さん若いけど 大丈夫ですか。」 とお施主さんは不安を口にしたそうです。そのことをあまり覚えていないのですが その時僕が言ったのは

「ぼくはまだ若いので 家が建ってから長い間メンテナンスでお付き合いすることができますよ。」と言ったらしいのです。 なるほど なかなかイイ 営業トークだな と感心してしまいました。若い人は これぜひ使ってください。仕事取れますよ。

 今はそんなこと言えない年齢の50歳。20年後は70歳になり そんなに長い間家のメンテナンスにお付き合いすることはできません。でも 50歳なりの営業トークは言えますね。

 「僕は職人としては 今がピーク。経験も積んで まだ体も動く。目が少々衰えてきていますが 若い時よりも 良い仕事ができますよ。」

2021年2月15日

旅館海紅豆 新築工事

カテゴリー: 現場だより

去年の台風で 壊れてしまった 旅館海紅豆の再建工事がスタートしました。

他の仕事で忙しかったので ぼくらが建設するのは難しいか と思いましたが、 コロナ禍もありゆっくりスタートでよい ということで 去年の6月から設計がスタートしました。設計はアトリエハルさんにお願いして 構造は山辺さんに見てもらうことにしました。ぼくも少し設計に参加しています。

左が女子 右が男子浴室 大きな窓がつくので眺めは良さそうです。

 

200坪を超える大きな木造建築なので大変です。普段 小住宅ばかりやっているチームなので 数多くの困難が 待ち受けているでしょう。ちなみにホールダウン金物90本 アンカーボルト300本あります。

敷地は 海に面している 最高のロケーションで客室やロビー、浴室等すべて海に面して作る予定です。

ホールダウンを設置し終わってホッと一息。
2020年8月27日

南房総の土地選び

カテゴリー: 建築いろいろ

「南房総で土地を探しているのですが」という問い合わせを 何軒か頂きました。

コロナ禍で テレワークや 地方移住が言われていますが そんな影響もあるのかなと 思っています。

そこで 南房総での土地探し又は 中古物件探しで アドバイスをしたいと思います。不動産に関しては 素人ですので ご了承ください。

 まず一つ目は 房総半島は 太平洋に大きく突き出た 地形をしているので 風が強いことです。特に 冬の西風は 「大西」と言って 風速20m級の風が 吹きます。アクアラインもよく止まりますよね。そのため 西側に何か風よけのようなものがあると 居心地の良い家になると思います。ちょっとした山でも 生垣でも 隣家でもいいのですが 、なにかあったほうがよいです。

自宅も西側に山があるので 西風は入ってきません。

 2つ目、 中古物件選びは 平屋がおすすめです。一般的に 2階建てより平屋建てのほうが 地震の揺れは小さいですし 台風などの強風も 高さがない分受けにくいのです。古い中古住宅は 現在の耐震基準を満たしていない場合が 多いので 今の新築ほど強くないのです。また 2階建てのほうが メンテナンスに 費用が掛かる場合が多いです。

 最後に、南房総市や鋸南町は 人口が減っている過疎地域で 今後行政サービスの質も低下していくことと思います。そのため あまりにも人里離れた 一軒家の場合 道路の修理や 水道 排水のインフラ整備に 予算を割くことができなくなってくるのではないかと思います。

 いずれにしても 山あり海ありで 東京も近いので 住みやすい地域です!

海辺の楽しい現場 

2020年5月31日

ミノワ杉

友達で 農家の美濃輪さんの家をリフォームしていた時に 

設計は渡辺英さん、大工は筒井さんという チームでのリフォームでした。
このお話は 後ほどお伝えします。

「うちの山に生えている杉の木を 売りたいのだが 見てくれないか」という相談を受けました。こんな話はたまにありますが 大抵は 「買った方が安いよね。」という一言で終わってしまいます。

 

しかし美濃輪さんの山は 山武にあり 有名な山武杉の産地であります。そして直径1mを超えるような大木もあると言います。

 じゃあ ということで 現場にいた大工筒井さんや 木こり 宮地ケン と一緒に山に行ってきました。道路より一段低いところである土地は 山というよりは 谷という感じ。また 管理はされてなくて 長い間 放置されていたのが見て取れます。

 周りの地主さんたちも 立木の値段は 低迷していて よほどの木でないと お金にはならないのを知っています。大木が何本かあっても ぼくらが自分で使う 量はたかが知れているので ケンの親方 山田さんに 見てもらうこととなりました。

山田さんは てきぱきと 高樹齢の木の太さや 長さを目視して お金をはじいていきます。樹齢300年の山武杉ともなると結構な金額になるのですね。

山田さん「細い木は 出しづらいので やめたほうがいい」という。僕が使うのは その細い木ほうなので ここで 手をひいちゃうと つまらないし ここは しつこく食らいついたほうがいいと 直感的に感じたので なにか作戦を立てよう。

 地元の木で建築する場合にネックとなるのが 長い木がないということ。3m、4m、材はあるのですが 5m、6mの長尺物は貴重で 高価なのです。なので とりあえず全部6m材がとれるように 玉ぎっちゃおう という作戦で行くことにしました。

 ちばの木は 水腐れなどが多く 実際に使える木は 3割くらいと言われています。6mの良材が取れる350本ぐらいの木を伐採、製材してもらいました。全部6mの長さの構造材で6寸、8寸、1尺材。

ミノワ杉は すでに現場で 使われています。生っ木ですが ぼくは平気の平左で使っています。少々葉がらし期間が長かったので 所々虫食い穴があります。丸みもあります。そんな欠点もありつつ しびれるような良材があるのです。

牛屋さんの家の車庫は「ミノワ杉」。ほぼ赤身無節の1尺材。こんな6m材はめったにありません。
宮下さんの家屋根修理「ミノワ杉」で補強。6mの1尺材でしかも生っ木。めちゃくちゃ重いです。
2019年1月7日

今年のスローガンと「富浦の家」

カテゴリー: 建築いろいろ

2019 も始まりました。

今年はどんな年にしよう・・。

美濃輪製 門松

 

去年は確か 年の初めに

出し惜しみはしない」というスローガンを掲げて

始まったんだっけ。

途中何回か 岐路に差し掛かった時に

このスローガンを思もいだし方向を決定したこともあるぐらいだから

それなりの効果はあったと思う。

 

というわけで

今年のスローガンは

端材を活かす

としたい。

 

現場では端材が結構でる。

しかも下手な職人が仕事すると余計にでる。

 

定尺材4mのうち使うのは 3.6mで40cmの端材が常に出るということ。

この40cmで何を作るか?

 

 

「かわいい」

「ほしい」

と言われるものを 作りたい。

端材+新感覚+加工= ほしいもの

 

この新感覚の部分を 意識する一年としたい。

良いものができたら 発表します!

 

今年の仕事始めは 地鎮祭。

「富浦の家」

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設計は 長谷川康孝

「富浦の家」は 広いオープンなスペースを家の中心に配置し、

家族が楽しく過ごすことがべきるように考えました。

プライベートなスペースはほんとに小さくて「こもる」 という言葉がぴったりときます。

そしてここからの眺めが結構よくなるのではと思っています。